情報商材(じょうほうしょうざい)とは、主にインターネットを介して売買される情報のこと。 単に情報と呼ぶことも多いが、情報商材はそれ自体に金銭的な価値を設定し、売買されるものうち「ある目的を達成するための方法」を指すことが多い。そのため、画像や動画、文章について単にインターネットを通じて販売することのみでは情報商材とは呼ばないようである。情報商材を販売することを情報販売と呼び、情報商材の販売を職業として始めることを情報起業と呼ぶ。インターネットが出来るまえは情報商材と言う言葉自体存在しなかった。
主に5000円から数万円など一般の人が買える範囲で、比較的高額なものが多い。これは単に買う側が「高くても値段に見合った有効な情報だろう」と期待させるためであると考えられる。自分がアフィリエイターになって自己アフィリエイトをすることで半額以下で買える商材も多い。 「期間限定」「先着XX人」などと称してそもそも存在しない通常価格より安い価格と評して、景品表示法違反である「二重価格の表示」で売っていることが多い。しかし、価格に見合わぬ価値の詐欺的な情報商材(宣伝文句通りに稼げるものがほとんどないという意味で)が多く、モラルを欠いた販売方法に苦情が急増しているのが実状である。
昔から最も頻繁に用いられているのがインターネットオークションである。ヤフーオークションでは「その他」カテゴリの下に「情報」カテゴリが設けられている。過去に露出を増やしたいがために様々なカテゴリーで情報商材が販売されたことがあり、利用者の間に大混乱を招き、一般のオークション利用者からこうした詐欺的行為に対して苦情が殺到したことから、情報商材を隔離する形で設けられたものである。
情報商材の販売専門のサイトがあり、そこでは情報販売者と契約を結び、商品の受け渡しや決済を代行する。自分でブランド力を上げることに自信のない販売者は、こういったサイトを利用することが多い。しかし、相当数の販売者が登録するため、返って目立たなくなってしまい、ほとんど儲からないのが実状である。
情報商材の販売を職業として行うことを情報起業と呼ぶ。またこうした人々は情報起業家と呼ばれる。(インフォプレナー、インターネットマーケッターなどと自称する者も多い)。単発で商材を捌いた後に、法的責任や自ら保障した返金制度の回避のために身元をくらましてしまう者も多く(情報起業家には詐欺や過剰宣伝、スパムなどの影響でダーティイメージが付きまとっており、個人情報は秘匿している場合が少なくない)、誇大な表示に反して実際は大して儲からないことから、長期的に情報起業家を続けている者は少ないと思われる。